2014/02/08 Sat
この記事は、 Vim Advent Calendar 2013 70日目の記事になります。
vim で powershell を書く時の設定です。
まず、 syntax と indent 。 これは、以下のプラグインでOK。(なんかインデントは変だけど・・・)
NeoBundleLazy 'PProvost/vim-ps1'
それから、 vim から実行するために、 quickrun を入れます。(これは定番ですね!)
NeoBundleLazy 'thinca/vim-quickrun'
ちょっと前までは、powershell でquickrunするためには、設定が必要だったけど、最近オフィシャルに対応されるようになったみたいです。
これで、powershellを書いてる時に、デフォルトだと <Leader>r で実行できます。
さらに、おもむろに以下のファイルを作成して、 header.cmd というファイル名で保存。
@echo off
pushd "%~dp0" > nul
set tm=%time: =0%
set ps1file=%~n0___%date:~-10,4%%date:~-5,2%%date:~-2,2%_%tm:~0,2%%tm:~3,2%%tm:~6,2%%tm:~9,2%.ps1
for /f "usebackq skip=10 delims=" %%i in ("%~f0") do @echo %%i >> "%ps1file%"
powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -File "%ps1file%" %*
del "%ps1file%"
popd > nul
pause
exit /b %ERRORLEVEL%
# ========== do ps1 file as a dosbatch ==========
そして、以下の設定を .vimrc に書いておくと、powershellスクリプトを手軽に実行できるバッチファイルが作成できます。
let s:is_windows = has('win16') || has('win32') || has('win64')
let s:system = exists('g:loaded_vimproc') ? 'vimproc#system_bg' : 'system'
if neobundle#tap('vim-ps1')"{{{
call neobundle#config({
\ 'autoload': {
\ 'filetypes': 'ps1'
\ }
\ })
function! neobundle#tapped.hooks.on_source(bundle)
function! s:make_ps12cmd()
if s:is_windows
let s:com = "copy /b header.cmd + " . expand("%:p:t") . " " . expand("%:p:t:r") . ".cmd"
else
let s:com = "cat header.cmd " . expand("%:p:t") . " > " . expand("%:p:t:r") . ".cmd"
endif
echom(s:com)
call {s:system}(s:com)
endfunction
au BufWritePost *.ps1 call s:make_ps12cmd()
endfunction
call neobundle#untap()
endif"}}}
やってることは単純で、さっきの header.cmd と作成中の powershell スクリプトを合体させてるだけです。 windows の場合は、 copy コマンドで。LinuxやMac の場合は、 cat コマンドで。
上記の設定では、保存時に自動で結合されて、元のpowershellファイルの拡張子が”cmd”になったものができあがります。
例えば、以下の hello.ps1 をvim上で保存すると・・・
Write-Host "Hello ps1"
こんな hello.cmd ができてるはずです。
@echo off
pushd "%~dp0" > nul
set tm=%time: =0%
set ps1file=%~n0___%date:~-10,4%%date:~-5,2%%date:~-2,2%_%tm:~0,2%%tm:~3,2%%tm:~6,2%%tm:~9,2%.ps1
for /f "usebackq skip=10 delims=" %%i in ("%~f0") do @echo %%i >> "%ps1file%"
powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -File "%ps1file%" %*
del "%ps1file%"
popd > nul
pause
exit /b %ERRORLEVEL%
# ========== do ps1 file as a dosbatch ==========
Write-Host "Hello ps1"
このファイルは、エクスプローラからダブルクリックで実行出来ます。 一時ファイルを作成してから実行しているのでダサいし、途中でスクリプトを強制終了すると一時ファイルが残ったままになるという致命的な問題はありますが、まぁちょっとしたスクリプトにはいいんではないでしょうか。
ちなみに、 neobundle の tap と untap とかの設定は、 supermomonga さんの この記事 がすごい参考になります。かなりすごいです。かなり。
さらにこの保存時に結合っていう方法を使えば、例えば先頭行にコメントで import文みたいなのを入れておけば、動的に複数のpowershell スクリプトを結合して、一つのバッチファイルにする・・・ってなこともできると思います。(誰かお願いします)
以上です。