開発者クイックスタート
このガイドでは、ローカルの kanade 開発環境をセットアップして起動する手順を説明します。
1. 前提条件
開始する前に、Windows マシンに以下がインストールされていることを確認してください。
- Rust ツールチェーン (stable チャンネル)
- cargo-make (
cargo install --force cargo-makeでインストール) - bun (SPA の依存関係管理とビルド実行用)
- gsudo (ローカルのサービスデプロイテスト用)
- nats-server (PATH から実行可能であること)
2. 初回セットアップ
ワークスペースのルートで以下のコマンドを実行し、git の pre-push フックを登録し、apm.yml で定義されたエージェントスキルをインストールします。
cargo make setup
3. 開発サンドボックスの起動
単一のコマンドを使用するだけで、ローカルホスト上に完全に分離されたマルチコンポーネント開発スタックを起動できます。
cargo make dev
このタスクは、ループバックサンドボックス内で以下のサービスを並行して実行します。
- nats-dev: ポート
4223で待機する、認証なしの NATS ブローカー。 - backend-dev: 認証が無効化された、ポート
8081で待機する開発用 API サーバー。 - agent-dev: ポート
4223の開発用 NATS ブローカーと通信する、ローカルの開発用エージェント。 - web-dev:
http://localhost:5173で待機する、React SPA 用の Vite 開発サーバー。
Ctrl+C を押すことで、すべてのコンポーネントをクリーンに終了できます。
4. 複数エージェントフリートのシミュレーション
複数のマシンを管理しているときにのみ発生する動作(並行実行結果のプロジェクションや ID 衝突など)をデバッグするために、マルチエージェントサンドボックスを起動できます。
cargo make dev-fleet
これにより、NATS ブローカー、バックエンド、SPA に加えて、独立した ID(dev-pc-1、dev-pc-2、dev-pc-3)と隔離された状態データベースを持つ 3 つの個別開発用エージェントが起動します。
5. ローカルデプロイのテスト
Windows サービスとしてコンポーネントをインストールする全ライフサイクル(本番環境の模倣)をテストしたい場合は、ローカルデプロイスクリプトを使用します。
# Installs CLI, agent, backend, and NATS services locally via gsudo elevation
cargo make local-deploy
デプロイ後、実際の Windows サービスを確認して対話できます。完了したら、以下のタスクを使用してサービスを停止し、きれいに削除します。
cargo make local-undeploy