はじめに
kanade — 奏 は多数の Windows 端末を一元管理するシステムです。operator はひとつの CLI / SPA から、数百台規模の PC に対してスクリプト実行・ソフトウェア配布・インベントリ収集・ライブのパフォーマンスデータ取得を一気にこなせます。構成要素:
| 構成要素 | 役割 |
|---|---|
| kanade-agent | 管理対象 PC 上で動く Windows サービス。NATS を購読し、コマンドを実行して結果を送り返します。 |
| kanade-backend | HTTP API + projector。状態を永続化し、SPA を配信し、operator 用エンドポイントを公開します。 |
| kanade-client | オプションの Tauri デスクトップアプリ。エンドユーザー向け UI。 |
| NATS server | コマンドのファンアウトと結果集約を担うメッセージブローカー。agent は NATS とのみ通信し、backend も NATS から読みます。 |
| kanade CLI | operator が使うコマンドライン。バイナリの publish、ジョブの起動、状態の照会を行います。 |
このサイトは 2 種類の読者を想定しています:
- 運用者 (kanade fleet の運用者) 向け — 各端末に ssh せずに各コンポーネントをアップデートする方法について解説しています(agent 経由のアップデート 参照)。
- 開発者 (agent が実行する PowerShell ジョブを作成する人) 向け — スクリプトが動作する仕組みや制限事項、最近の agent バージョンにおける変更点について解説しています(agent 向けスクリプトを書く 参照)。
詳細なプロトコル / on-wire 仕様は Spec にあります (旧 single-page ドキュメント。docs サイトが整うにつれて章別に分割予定)。